浮気調査を終えた後、離婚するのに十分な証拠を集めることが出来たら、
次に気になるのが慰謝料です。
浮気をされたことで、配偶者が精神的な苦痛を受けたなどの損害に対して支払われるのが慰謝料ですが、浮気調査を行った後に、いったいどれぐらいの金額を請求できるのか、質問を受けることがあります。
離婚の原因が浮気、または不倫だった場合、
その慰謝料の相場は100万円から300万円程度といわれています。
ここで気になるのは、ニュースなどを見ると著名人同士の離婚で、
慰謝料が数千万や数億といった話を聞くことがあります。そのため、
相場の金額よりも多くの慰謝料を請求することが出来ると思っている方もいらっしゃいますが、慰謝料は有責配偶者の経済状況で金額が変化します。
有責配偶者の経済状況が、支払い能力が無い場合には、慰謝料自体が請求できない可能性もあり、逆に、経済状況が豊かな場合に、相場以上の金額を請求することが出来たりもします。
■ 他にも慰謝料の金額を決める条件があります。
その条件の中には、婚姻期間の長さ、DV行為の有無や、精神的苦痛の程度によって慰謝料の金額は変動します。
そして、これらの条件を満たして、慰謝料を確実に請求するためには、浮気を確実に証明することが出来る証拠が必要になります。
当探偵社では、浮気調査で慰謝料請求をするのに十分な証拠を複数集めることに努めています。
証拠を複数集めておけば、それだけ慰謝料の請求に有利になります。